外国人スキー客に人気のゲレンデはニセコだけじゃなかった アクセス抜群&パウダースノーで注目される北海道のスキー場 地元客を呼び込む取り組みも

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  • Опубликовано: 8 фев 2025
  • 北海道はスキーシーズン真っ盛りですが、外国人客らで賑わうのは、何も『ニセコ』だけではありません。
    札幌市から車でおよそ1時間半。北海道旭川市のスキー場『カムイスキーリンクス』です。
    外国人観光客(イギリス)
    「アケマシテ、オメデトウゴザイマス。ここはとても穏やかで、騒々しくないです」
    外国人観光客(カザフスタン)
    (Q.なぜカムイスキーリンクスへ?)
    「パウダースノー!斜面もすばらしい!」
    スキー場担当者
    「インバウンドの客が昨年以上に増えてきている感じ」
    “ニセコには負けられない!”外国人客の獲得に奮闘するスキー場を取材しました。
    旭川市内のホテルや駅を回り、スキー場にやって来る路線バス。降りてきたのは、ほとんどが外国人客です。
    外国人観光客(台湾)
    「台湾からです。お願いします」
    外国人観光客(スペイン)
    「おはようございます。(Q.どこから来たの?)スペインから!」
    外国人で賑わうといえば、ニセコが注目されることが多いですが、旭川市内にある『カムイスキーリンクス』をはじめ、富良野市やトマムなど、北海道上川地方のスキー場でも、外国人の姿が増えてきました。
    昨年度の冬に、上川地方に宿泊した外国人は延べ58万人を超え、コロナ禍前と比べても10万人以上増えました。
    この冬は、それを上回る勢いです
    カムイスキーリンクス事業部 阿部純也 営業課長
    「(来場者は)前年比で120%くらいの入り込みを達成しています。例えば昨シーズンは200人くらいだった(オーストラリアからの)送客が、10倍くらいにはなる」
    なぜ上川地方の人気が上昇しているのか?外国人客に、このスキー場を選んだ理由を聞くと…。
    外国人観光客(イギリス)
    「ここでのスキーや雪質はすばらしいしとても穏やか。騒々しくないし、人も少ない。木々に囲まれてスキーを滑れるのはとても楽しいです」
    外国人観光客(フィンランド)
    「ここの気候は寒く、いい雪がたくさんある。もちろん温泉も!」
    「ニセコには2回行ったことがあるけど、とても騒がしいのでニセコには行きません」
    スキー場側も、新たな手を次々と打っています。
    今シーズンから、スキー初心者の外国人向けに、直営のスキースクールを開設。英語で指導できる外国人インストラクターも、3人雇いました。
    さらに、自慢の雪質を生かしたツアーも…
    カムイスキーリンクス事業部 阿部純也 営業課長
    「キャットツアーで使用する圧雪車になります。後ろに人が乗れるようになっていて、ゴンドラが運転されていない時間帯も山頂に行くことができて、誰も滑ってないゲレンデを滑ることができます」
    この冬から始まった『アーリーモーニング・キャットツアー』は、1日1組限定で、料金は30万円。営業前の新雪のゲレンデを、ガイドと一緒に滑ることができるんです。
    ほかにも新企画があります。上川地方の3つのスキー場をキャンピングカーでめぐるプランです。
    共通リフト券付き、トマムのリゾート施設も利用できる4泊5日のプランが、4人で21万5300円からとなっています。
    上川地方のスキー場がタッグを組み、富裕層の取り込みを狙います。
    【スタジオ】
    堀啓知キャスター)
    北海道上川地方も、雪質はニセコに負けていませんが、こんなに多様な国や地域の人が、旭川市でスキーを楽しんでいたというのは驚きです。
    とはいえ、ゲレンデは外国人ばかり…というわけでもないんでしょうか?
    堀内大輝アナウンサー)
    実は、いまもスキー場を訪れる人の大半は、日本人客です
    カムイスキーリンクスには、日本人客が旭川市外からも訪れています。このスキー場の魅力は?
    神奈川から来たスキー客
    「宿泊は本当に旭川の駅の近辺だけど、すごくアクセスしやすいし、(上川地方は)いろいろ楽しむにはいいですよね」
    スキー客の子ども
    (Q.何が楽しかった?)「旭山動物園」
    神奈川から来たスキー客
    「食もスキーも、あと子どもの楽しみも(ある)」
    別海町から来た家族連れのスキー客
    「旭川で晩ごはんを食べてホテルに泊まって、あす帰る感じ」
    (Q.ホテルからの距離は?)
    「あっという間。こんなに近かったら、旭川の人が羨ましい」
    旭川市中心部からのアクセスの良さや、スキー以外の観光も楽しめるところが人気です。
    堀内大輝アナ)
    最近は“スキー離れ”が進んでいると言われる中、上川地方の各スキー場では、地元客を呼び込む取り組みを進めています。
    「カムイスキーリンクス」は、大人のリフト券を値上げした一方で、小学生料金は据え置きました。
    スキー人口のすそ野を広げるため、子どもたちにたくさんスキーを楽しんで欲しいという考えからです。
     
    また、札幌発着の直通バスを運行して。バス代は片道1000円と格安となっています。
    ほかのスキー場でも、積極的な取り組みが進められています。
    ・『富良野スキー場』は、小学生以下のリフトが無料。
    ・『星野リゾートトマム』は、道民限定1日券が初回5000円、2回目以降4000円とお得です。
    ・名寄や士別など、上川地方の5つのスキー場で『共通シーズン券』を限定発売したところ、1か月で完売したとのことなんです。
    堀啓知キャスター)
    北海道の学校は冬休み中ですし、次の週末は3連休。各地のスキー場は一層に賑わうそうです。2025年01月08日(水) 17時57分 更新
    #北海道 #ニュース #HBC
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